星印短編SF小説作家

専業になりたいSF小説作家

短編SF小説「ハゲ救済法成立!赤信号みんなで渡れば怖くない?」

20XX年ハゲの人に朗報が届いた。

あの石ハゲル首相が、ハゲで悩んでいる人たちを救うべく、

国会に「ハゲ救済法」を提出した。

真面目な話し、髪の毛で悩んでいる人は、多いんです。

(筆者も40代で5年前からボリュームが減ってきたので、短髪にしてます。)

出典:矢野経済研究所

www.yano.co.jp

ハゲ救済法

ハゲや薄毛に悩むひとにヘアケア商品や、

かつら、ウィッグ、植毛、AGA治療に補助金をだす。

頭皮を守るための帽子、ヘルメットにも補助金を適用する。

人の視線が気になっていたというハゲの人を救う法律だった。

 

ハゲ救済法施行から3年後補助金

石ハゲル首相

日本はハゲ救済法施行から3年後、大恐慌がやってきた。

石ハゲル首相は、生活応援補助金1人10万円を打ち出した。

しかし、国会内では、「財源はどうするんだ?」という声が

あがっていた。

あの与党の大物「麻婆タロウ」が石ハにつめよる。

麻「今は、国家の危機だ。ハゲ救済の財源を生活に困っている国民の為につかったほうがいいんじゃないか?

それになヨーロッパでは、ジダンという元サッカー選手が人気で。

彼は選手の時、若い時からハゲてたが、フランス国民からは大人気の選手だったぞ!

ハゲなんて気にするな、ありのままの自分を受け入れ、

好きになってもらうように、何かにうちこめばいいんじゃないか?

それにハゲていない国民や事業者以外には、何のメリットもないじゃないか?」

石ハゲル首相はうなづいた。

 

新ハゲ救済法閣議決定

 

ハゲ救済法成立したあとのカップ

ハゲ救済法を廃止とし、国民を救うべく1人10万円給付をはじめた。

10兆円規模の大型給付だった。

だが、ハゲで悩んでいた人達は、再び悩むこととなる。

ハゲへの対策の為、また大きな家計の負担となるのであった。

石ハゲル首相が新しい法案を提出した。

「改正新ハゲ救済法」

石ハゲル首相は、ハゲの人に寄り添った政治を行ってきた。

改正新ハゲ救済法

 

髪の毛のある人は坊主頭にすること。

髪の毛のない人が、髪の毛のある人への

劣等感を無くすため、

髪の毛のない状態をデフォルト状態にすることで、

国民総ハゲ状態を作り出そうというわけだ。

法律が施行されて以降、ありとあらゆる人がハゲになった。

短澤まさみ

昔の日本で「髪は女の命」といわれる時代もあったが、

政府のCMで国民的女優「短澤まさみ」がスキンヘッドで登場。

彼女の凛とした姿に共感す人が殺到。

坊主頭にすることに抵抗を抱く女性がいなくなった。

短澤自身、「世界の片隅で愛をさけぶ」で、

白血病患者役を演じた時に一度あたまを丸めていた。

彼女はインタビューで

「昔、映画の役で頭を剃ったんですけど、髪の毛のケアーに気を遣うことがなくて、楽だなーって思ってたんですよ。

それに赤信号をみんなで渡れば怖くないっていいますけど、

みんな坊主頭だったら、自分が坊主頭なのって気にならなくないですか?」

彼女の起用があたり、日本はハゲへの抵抗がなくなった

 

結局法律廃止

イギリスのBBCニュースで

「女性が坊主頭を強制されているのは、独裁国家にほかならない。人権を無視している。」

という報道がなされ、

日本の人権に対する価値観などが世界的に批判されるようになりました。

石ハゲル首相は退陣、議員辞職をし、

「新ハゲ救済法」は廃止になりました。

法律が廃止になって、髪の毛を伸ばす人もいれば、そのままにする人もいた。

もともとハゲていた人のインタビューが印象的だった。

「短澤さんの凛とした坊主頭姿を見ていると、

人間の価値は髪の毛があるとかないとかではなく、自分の生きざまや歩んできた人生ににじみでるものなんじゃないかと思っています。」

ハゲの人たちは劣等感を払しょくし、

ありのままの自分に誇りを持って生きていた。

世の中では、短澤の新しい映画主演作が公開され、

空前の大ヒットになっていた。

映画の題名は「世界の中心でハゲでいる。」

 

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※フィクションです。

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